腰高窓に使うカーテンの選び方
2019/09/24
カーテンの選び方に困らないのが腰高窓です。腰高窓に使えるカーテンは、掃き出し窓用よりも制約が少ないためです。
では、どういうサイズや種類のカーテンが、腰高窓に合うのでしょうか?
目次
カーテンを使う窓の種類
カーテンのサイズの測り方などは、窓の種類によって違ってきます。つまり、カーテンの選び方は、窓の種類によって異なるということです。
掃き出し窓
下枠と床面が同じ高さにある大型の窓。ゴミを掃き出せるから「掃き出し窓」という名前です。ベランダや庭に面する壁でよく使われています。
ガラスの面積が大きいため、目隠しになる大型のカーテンが欠かせません。カーテン以外では、縦型のスラットを使ったバーチカルブラインドが向いています。
腰高窓
下枠が床面から1メートルほど、大人の腰の高さぐらいにあるのが「腰高窓」です。「中間窓」とも呼ばれます。
掃き出し窓よりもガラス面積が小さいため、カーテンの選択肢の幅がグッと広がります。
出窓
腰高窓を壁面の外に張り出させたのが「出窓」です。西洋住宅でよく見られる様式で、カウンターの部分には物を置くことができます。出っ張りの形は長方形や台形、三角形などがあります。
腰高窓用カーテンのサイズの選び方
腰高窓に使うカーテンのサイズは、どう決めればいいのでしょうか?
横幅は掃き出し窓と同じです。カーテンレールの両端にある固定ランナーの間隔を測り、この数字を1.03~1.05倍したものが理想のサイズになります。
丈は掃き出し窓と違います。カーテンレールのランナーの下端から窓の下枠までの距離に、15~20センチを足したものが理想のサイズになります。
窓よりも下に垂らすのは、光が漏れないようにするためです。床まで垂らしてもかまいません。同じ部屋にある掃き出し窓とおそろいのカーテンにするのなら、こうしたほうが統一感はとれます。
腰高窓の周りに家具があるときは?
窓を背に家具を置いているときは、カーテンがかからないようにします。窓の周りの状況に応じて、丈の長さを決めてください。
腰高窓向きの特殊なカーテン
掃き出し窓よりも腰高窓のほうが、カーテンの選び方が幅広くなるというのは、先に触れたとおりです。では、どういうスタイルのものが腰高窓に合うのでしょうか?
シェード
すだれのように、カーテン生地を上下させるのがシェードです。シェードは平らな生地を使っていて、カーテンレールが不要です。
一般によく使われるのがプレーンシェードです。紐で生地を上げていくと、平行に重なって畳まれていきます。他には、生地に複数のバーを通したシャープシェードがあります。
シェードのデメリットは、カーテンよりも値段が高めで、手入れが面倒になることです。
スクリーン
ロールスクリーンは、スクリーンを棒に巻き取って昇降させるものです。ロールブラインドという呼び方もあります。
プリーツスクリーンは、生地にヒダがついています。和紙タイプのものは、和室によく合います。
スクリーンの操作方法は、プルコード式やチェーン式などがあります。
ブラインド
細長い羽板(スラット)を重ねたのがブラインドです。カーテンの生地ではなく、アルミや木が使われています。腰高窓に合うのは横型のブラインドです。
カーテン
カーテンの役割よりもデザインにこだわるのなら、装飾性の高いスタイルカーテンがおすすめです。カーテンなら生地に制約がありませんし、年配の方でも簡単に扱えます。
腰高窓に合うカーテンの豊富な品ぞろえ
腰高窓に使うカーテンは、丈のサイズが掃き出し窓よりも短くなります。生地の量が少なくなれば値段も安くなるので、思い切ってシェードやスクリーンを選ぶのも楽しいですね。
カーテンの通販専門店であるカーテンズは、今回紹介した物すべてをそろえています。
カーテンだけでなく、スクリーンやブラインドもサイズを自由にオーダーできます。ぜひ、カーテンズで腰高窓に合うカーテンを見つけてください。
おしゃれなカーテンを安く買うなら
カーテン通販専門店のカーテンズ
カーテン通販専門店のカーテンズでは、北欧カーテンや遮光カーテン、レースカーテンなど約1100種類以上の商品を揃えています。1cm単位の細かなオーダーもOK!