遮光カーテンも家でお洗濯♪事前チェックから乾燥まで詳しくご紹介します!
2023/04/17
光をさえぎり、睡眠や省エネに役立つ遮光カーテン。その便利さから、生活に欠かせなくなるほど愛用している人も多いのではないでしょうか。だからこそ、気になる汚れやカビ。洗濯で清潔さを取り戻したいですよね。
ただ、遮光カーテンは機能性カーテン。普通のカーテンとは少し違った洗濯のコツがあります。
ここでは、
「遮光カーテンの正しい洗濯方法は?」
と気になるあなたへ、事前チェックから干すまでのコツをご紹介!なかなか洗濯に踏み出せないあなた不安を解決します。
目次
遮光カーテンがほかと違うところ
家庭用の洗濯機で洗濯。遮光カーテンの特徴を知ると、普通のカーテンにはない注意点に気づけますよ。
合成樹脂でコーティングしているものは慎重に
遮光カーテンの仕組みは主に2種類です。
- 裏地に合成樹脂でコーティング
- 黒い糸を織り交ぜて生地を織る
このうち、前者の遮光カーテンは、ツルッとした質感が特長。コーティング剤が剥がれると、洗濯槽が汚れたり遮光性が低下したりするので、洗濯や干し方に気を配る必要があります。
大きい&重いものが多い
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遮光カーテンの多くは、大きい&重たいので洗濯が大変!カーテンレールから外すときや持ち運ぶときなど、足元や頭上に十分注意してください。
遮光カーテンは、リビングや寝室の窓など生活の中心となる場所で大活躍するカーテン。掃き出し窓やサイズの大きな窓に多く使われるため、サイズも自然と大きくなります。また、遮光性のある裏地がつくため普通のカーテンよりも重め。
洗濯が終わるまで大変かもしれませんが、キレイになった大きな遮光カーテンは部屋のイメージや人の気持ちを左右するほどに良い影響を与えてくれるでしょう。
▼遮光カーテンの特徴はこちらもご参考にしてください
洗濯前にやること
洗濯機へ入れる前にやること。ここでは、遮光カーテンを洗濯するにあたり特に気をつけてほしい点のみお伝えしていきます。
▼詳しい洗濯方法はこちらをご覧ください
遮光カーテンの洗濯ラベルをチェック
まずは、ほかのカーテンと同様に洗濯ラベルをチェック!「水洗い可能」であれば、自分で洗えます。
※洗濯表示は、2016年(平成28年)12月1日より新記号へと変更になりました。上記は新マークです。
コーティングの劣化で剥がれかけていたりベタつている場合は、洗濯をあきめたほうがいいでしょう。遮光カーテンとして使いものにならなくなるうえ、洗濯槽が剥がれたコーティング剤まみれになってしまいます。
ラベルの確認に自信がなかったり、遮光性が落ちるのが不安な人は「ウォッシャブル」の遮光カーテンが安心!もちろん、慎重に取り扱う必要はありますが家庭用の洗濯機で丸洗いできるのでとても便利なカーテンです。
気になる汚れ・カビにアタック
汚れやカビの有無をチェック!汚れには酸素系漂白剤でつけ置きを。気になるカビがあれば、綿棒などでその部分に塩素系漂白剤を塗りましょう。しばらく置いてから洗濯機や手で水洗いすると落ちやすくなります。
カビは普通の洗剤では落ちないため、漂白力の強い塩素系漂白剤を利用します。ただ、カーテンの色も一緒に落としてしまうおそれがあるので、漬け込みはNG!綿棒などを使って洗濯の前処理をしておくことで洗濯の効率もアップしますよ。
▼カビの取り方はこちらをご覧ください
洗濯スタート!
では、いよいよ洗濯へ!
遮光カーテン向けの洗濯コース&洗剤
遮光カーテンはデリケートなので、洗剤は「おしゃれ着用×中性洗剤」を使いましょう。洗濯のコースは「弱水流」「手洗い」などソフトなもので。柔軟剤を入れると消臭効果が期待できます。
脱水は1〜2分がベスト
長く脱水すると、遮光カーテンのコーティングや生地が痛むおそれがあります。脱水は1〜2分までがベスト。ニオイやしわを防ぐため、脱水後は速やかに洗濯機から取り出してくださいね。熱や衝撃を与える乾燥機は、生地が縮むのでNGです。
遮光カーテンのキレイな干し方
濡れたままのカーテンをカーテンレールに吊るし、自然乾燥させましょう。その際、コーティング側の水分を乾いたタオルなどで拭き取るとGOOD。また、手で軽くたたいたり下に引っぱるなどして形を整えてから干すと、ヒダのキレイな遮光カーテンに仕上がります。
洗濯の頻度は年1〜2回
遮光カーテンを洗うのは重労働!普段、ほかのカーテンを洗濯する人でも年に1〜2回というのが多いようです。なかなか洗えないからこそ、ブラシや掃除機を使って普段のお手入れをしっかりと。清潔を保てば、キレイなカーテンを長く愛用できますよ。
▼洗濯以外のお手入れ方法をこちらで紹介しています
新しいカーテンで気分をリフレッシュ♪
水洗い不可だったり、汚れやカビが落ちない遮光カーテンはクリーニング店へ持っていきましょう。また、コーティングが劣化して剥がれているものは、遮光能力や断熱性など遮光カーテン本来の機能が低下しているので買い替えがおすすめです。
愛着のあるカーテンを手放すのは寂しい気もしますが、新しい遮光カーテンで気分もお部屋もリフレッシュしましょう♪そして、次からは洗濯方法や日々のお手入れに気をつければ良いのです。
カーテンの通販専門店「カーテンズ」。洗濯可能な遮光カーテンをはじめ、機能性・デザイン性にこだわったカーテンをたくさん取りそろえております。手放したくないあなたのカーテンも、似たような色柄のものが見つかるかも?
この記事を書いた人
窓装飾プランナー吉田麻衣
カーテンズ WEB制作スタッフ。色彩検定と窓装飾プランナーの資格を生かして素敵なお部屋づくりをお手伝いいたします!ナチュラル・アンティークなテイストが好きですが、最近は機能性とおしゃれさを兼ね備えた北欧デザインにハマりつつあります。カメラと音楽と楽しいことが大好きです。
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