カーテンズのカーテンをご紹介 カーテンの機能 カーテンの種類について カーテンの選び方
後悔しない!1級遮光カーテンの選び方を徹底解説!遮光性を高めるプチテクニックも
2024/07/19
カーテンズのブログをご覧いただきありがとうございます!
窓装飾プランナーの吉田です。
カーテンを選ぶにあたってほとんどの人が目にする「遮光カーテン」。
特に1級遮光カーテンは長年人気が衰えない超ロングセラーアイテムです。
「どうして1級遮光カーテンが人気なの?」
「2級、3級遮光カーテンとはどう違う?選び方は?」
調べているうちにこんな疑問が出てきませんでしたか?
この記事では
・1級遮光カーテンを選ぶときに注意したいポイント
・遮光性を高めるプチテクニック
・おすすめ&人気の1級遮光カーテン
など、気になるポイントを写真や動画で分かりやすく徹底解説していきます!
参考にしていただけると嬉しいです♪
目次
- 1 遮光カーテンとは?
- 2 遮光カーテンのよくある勘違い
- 3 1級遮光カーテンを選ぶときに注意したいポイント
- 4 遮光性を高めるプチテクニック
- 5 とにかく真っ暗がいいなら「完全遮光」
- 6 カーテンズおすすめ&人気の1級遮光カーテン10選
- 6.1 1.コスパ◎!人気No.1の1級遮光カーテン「オールワン」全34色
- 6.2 2.白い遮光で一番人気!「パーフェクトホワイト」
- 6.3 3.マシュマロタッチの柔らかな白い1級遮光「しろまゆ」
- 6.4 4.北欧ライクな1級遮光カーテン「スモア」全2色
- 6.5 5.モダンなネコちゃん柄の1級遮光「キャットコントゥア」全2色
- 6.6 6.北欧風のリーフ柄がかわいい1級遮光「リーフツリー」全3色
- 6.7 7.天然素材風の完全遮光カーテン「ブランシェル」
- 6.8 8.キレイ色が揃った完全遮光カーテン「ナノカット」全7色
- 6.9 9.リーフ柄がおしゃれな完全遮光カーテン「リーブス」全2色
- 6.10 10.完全遮光・超防音・超遮熱!!「へリンホワイトスーパー」
- 7 サンプルで生地感をチェック!
- 8 カーテンズショールームのご案内
遮光カーテンとは?
そもそも遮光カーテンとは、文字通り
光を遮ってお部屋の中を暗くするためのカーテンです。
遮光のための黒い糸を織り込んだもの
生地の裏に樹脂コーティング加工をしたもの
遮光裏地が縫い付けられているものなど様々です。
遮光カーテンにはレベルがあり、
試験結果に基づいてそれぞれの生地に1級、2級、3級といった等級が設定されています。
1級・2級・3級の違い
遮光等級の定義はこのように定められています。
遮光等級 | 遮光率 | 照度に関する状態表現(NIFによる) |
1級遮光 | 遮光率99.99%以上 | 人の顔の表情が識別できないレベル |
2級遮光 | 遮光率99.80%以上、 99.99%未満 |
人の顔あるいは表情がわかるレベル |
3級遮光 | 遮光率99.40%以上、 99.80%未満 |
人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル |
定義によれば、例えば1級遮光の生地であれば
お部屋が人の顔の表情が識別できないレベルまで暗くなる、
ということになります。
▼似た色のカーテンで、完全遮光含む1級~3級までを比較してみました!
こちらは晴れた日の正午前後に撮影しました。
すべて色はアイボリー系で、レースカーテンはつけていません。
こうやって並べてみると等級によって
かなり日差しの入り具合が変わることが分かりますね~!(*_*)
遮光生地かどうかというだけでも違いは歴然です!
2級が黄色みの強いカーテンだったので、少し色が鮮やかに出て明るく見えていますが
床や植物を見ていただくと分かるように光は十分遮られていますよ。
メリット・デメリット
遮光性が高いもの(完全遮光、1級遮光、2級の濃色など)
メリット:光をしっかり遮り、安眠や防犯、プライバシー保護に役立つ。家具や書斎の日焼け防止にもおすすめ。また高密度で厚手の生地が多いため、遮熱や保温など省エネ効果も高い
デメリット:価格が高くなりがちで、デザインの選択肢もあまり多くない
遮光性が低いもの(2級の淡色、3級以下のもの)
メリット:暗くなりすぎないため、朝日を感じて目覚めることができる。おしゃれなデザインも豊富で価格がお手頃なものも多い
デメリット:暗さを求める場合は向いていない
▼遮光カーテンの詳しい説明はこちらも参考にしてください!
こんな場合は1級遮光カーテンがおすすめ!
では、実際どのような方に1級遮光カーテンがおすすめなのかというと
特にこんな方!
- 通り沿いや女性の一人暮らしなど、外からの視線が気になったり防犯面も大事にしたい
- デザインよりは冷暖房効率などの省エネ重視!
- 寝室やシアタールームなど、できるだけ暗くしたいお部屋
1級遮光カーテンは光を通しにくい=外からも見えにくいので
人目が気になる大通りのそばや1階にお住まいの方、
隣家が窓の前にあるという方にも安心してお使いいただけます。
また、太陽の熱が入りやすい日当たりの良い窓や
冷暖房をよく使うリビングや寝室なら暑さ・寒さ対策にも!
さらに1級遮光の中でも特に効果の高いカーテンなら
寝室やシアタールームにぴったりです♪
遮光カーテンのよくある勘違い
1級は真っ暗で光を通さないんでしょ?
「1級」というだけあって真っ暗!…というわけでもないんです。
先ほどの表にもある通り、「人の顔の表情が識別できないレベル」ではありますが
前が見えないほど真っ暗にはならない場合もあります。
いやいや、私は真っ暗がいいんだ!
という方にぴったりなカーテンももちろんございます。
後半でご紹介しているのでぜひ最後までご覧ください♪
「遮光」と「遮像」は一緒?
「遮光」は光(明るさ)を遮るもので一般的に厚地のカーテンの機能としており、
「遮像」は像(人影やお部屋の中)が見えるのを遮るもので、
ほとんどがレースカーテンに使われる機能です。
本来透けるものであるレースカーテンですが、
織り方や加工によって昼も夜も外から中が見えにくくなったものを
遮像レースカーテンといいます。
逆にレースカーテンは光を取り込むのが前提のため、
「遮光レースカーテン」というものは存在しないのです。
似ているけれど実は「遮光」と「遮像」は別物なので覚えておいてくださいね。
1級遮光カーテンを選ぶときに注意したいポイント
同じ等級でも色によって遮光具合が異なる
実は同じ遮光等級であっても、薄い色や明るい色よりも
濃い色や暗い色のほうがより遮光性が高く感じられるんです。
この写真はどちらも1級遮光カーテンですが、
色によってこんなに違いが出るんですよ!
使った1級遮光カーテン:(左)パーフェクトホワイト、(右)モス ブラウン
※環境や日差しの状態によって見え方が異なる場合がございます
⇒対策は?
暗さを重視する方はブラックやネイビー、ダークブラウンなどの
濃い色・暗い色がおすすめです!
隙間からの光漏れ
カーテンというアイテムの特性上、窓とカーテンの間に隙間が生じます。
そのため、状況によって程度の差はありますが
上下左右から多少光が漏れてしまうのです。
⇒対策は?
・裏側が暗い色の生地を選ぶ
(白っぽい色だと光を反射・拡散しやすい)
・窓をしっかり覆うサイズでカーテンを取り付ける
・両開きの場合、交差レールを使用して真ん中の隙間が出ないようにする
・カーテンボックスやトップカバー、リターン加工など、
光漏れを軽減するアイテムや加工を使う
遮光性を高めるプチテクニック
「もう少し遮光できるといいけど、今のカーテンはそのまま使いたい…」
「機能としては1級遮光が理想だけど気に入ったカーテンが2級で…」
そんなお悩みも解決できちゃいます!
お手持ちのカーテンやお気に入りのカーテンを使いつつ、
遮光性をさらに高めるプチテクニックをいくつかご紹介しますね♪
①遮光裏地をプラスする
カーテンに遮光生地の裏地を組み合わせることができるんです!
カーテンズでは、オーダーの際に「裏地付き加工」をお選びいただくパターンと
すでに仕上がったカーテンに後から裏地を取り付ける「後付け裏地」の
2種類の方法をご用意しています。
裏地付き加工
遮光機能のある裏地を一緒に縫い合わせて遮光等級を高める方法。
裏地付きカーテンは2枚重ねになるため
断熱性・保温性もさらにアップしますし、
表地が遮光かどうかを気にせず選べるのが嬉しいですよね。
北欧ブランドカーテンなど天然素材のものに裏地をつければ
紫外線による色あせも防ぐことができるのでより長く楽しめます(*^^*)
ただ、裏地はやはりどうしてもグレーなどくすんだ色になるため、
表地が薄いとすこし沈んだ印象になる場合があります。
また重さが増すことと、1枚当たりの金額が
大きくなることも覚えておくと安心ですよ!
後付け裏地
・環境が変わって遮光等級を上げたくなった
・冬や夏など、時期によって生地を厚くさせたい(保温性UP)
そういった場合におすすめなのが後付け裏地!
遮光ライナーとも呼ばれます。
今ついているカーテンのフックに引っ掛けて使うだけなので、
お手持ちのカーテンが簡単に遮光カーテンに変身します♪
気になった方は遮光裏地についての記事でもっと詳しく見れますよ!
どちらの方法も、天然素材や非遮光のカーテンの表の雰囲気はそのままなので
デザインは気に入ってるけど遮光機能がないのがネック…
という場合にとってもおすすめです♪
②レースカーテンで光を和らげる
カーテンを厚地とレースのダブルで取り付ける場合、
しっかりとした厚手のレースカーテンを組み合わせたり
生地の重なりが多い2倍ヒダ仕様にすると
それだけでも遮光具合が変わってきますよ!
厚手のものは遮像レースカーテンがおすすめです。
③リターン加工をする
カーテンの両端を通常よりも長めにし、
カーテンレールを囲う形でサイドまで覆う「リターン加工」というものもあります。
(カーテンズではお取り扱いがございません)
レールに合わせてぴったりと覆う仕上がりになるため、
より光漏れを軽減させることができます。
④トップカバー付きのカーテンレールにする
こちらは生地ではなくお部屋に対しての遮光性を高めるテクニック。
カーテンレールを正面付け(壁付け)で設置すると、
どうしても上部からの光漏れが気になりがち。
それを解消するのが「トップカバー付きカーテンレール」です。
あるのとないのでは大違い!
レールを替えるだけなのでお手軽にできますよ。
⑤サイズは大きめに
少しでも明るさを抑えるため、窓をしっかり覆うサイズがおすすめ。
すでにレールがついていると幅に関してはそれに合わせたサイズになりますが
丈も長めがポイント!
腰窓の場合でも、床までの長さのカーテンにすることで
かなり裾からの光漏れが軽減されますよ!
とにかく真っ暗がいいなら「完全遮光」
1級遮光カーテンの中でも、コーティングなどの加工がされて
遮光率100%になったものは「完全遮光」と表現しています。
※あくまで生地の遮光率であり、上下左右からの光漏れ等があると
完全にお部屋が真っ暗にはならないので注意です。
カーテンズおすすめ&人気の1級遮光カーテン10選
1.コスパ◎!人気No.1の1級遮光カーテン「オールワン」全34色
1級遮光、防炎、遮熱、保温の機能を盛り込んだ
ロングセラーの高機能カーテン!
無地の多色展開なのでどんなお部屋にも合わせやすく、
きっとお気に入りのカラーが見つかりますよ。
2.白い遮光で一番人気!「パーフェクトホワイト」
真っ白で、機能性もかなり充実したまさに「パーフェクト」なカーテン。
1時間日光を浴びてもブラックパネルの温度を19.1℃に抑える遮熱効果があります。
壁紙と同じようなナチュラルな白さのため、お部屋が広く見えますよ。
遮光カーテンの場合特にお部屋が暗くなりがちですが、そういった面も和らげてくれます!
3.マシュマロタッチの柔らかな白い1級遮光「しろまゆ」
究極の白さを追求した1級遮光カーテン。
通常黒い遮光糸を織り込むので表面がグレーがかった色になってしまいますが、
しろまゆは遮光糸を裏側に出すことでバランスの取れた綺麗な白の表地になりました。
マシュマロタッチの柔らかい手触りも気持ちいい♪
ぜひサンプルでご確認いただきたい商品です!
▼「しろまゆ」の遮光性が分かる動画です。是非ご覧ください。
4.北欧ライクな1級遮光カーテン「スモア」全2色
柔らかなタッチのデザインで優しい印象を与えてくれる北欧ライクなカーテンです。
インテリアにも馴染みやすいくすみカラーが可愛い。
5.モダンなネコちゃん柄の1級遮光「キャットコントゥア」全2色
たくさんのねこちゃん達が自由に過ごしている様子を輪郭のみ描いたユニークなカーテン。
じっと見ているとカーテンの中の猫ちゃんたちが今にも動きだしそうです。
お部屋をモダンながらも癒し空間にしてくれます。
6.北欧風のリーフ柄がかわいい1級遮光「リーフツリー」全3色
風に合わせて木の葉が揺れ動くような温かみのあるデザインです。
葉っぱ柄が縦ストライプになっているので大柄ながらスッキリとした印象。
手描き感のある生地はナチュラルな雰囲気も楽しめます。
再生ポリエステルを使用したサステナブルな生地にも注目です!
7.天然素材風の完全遮光カーテン「ブランシェル」
ナチュラルな完全遮光カーテンが欲しい!という
お客様のご要望にお応えして入荷して以来大人気!!
綿と麻を表地に使うことで機能性とデザイン性を兼ね備えた完全遮光カーテン。
ホワイトとアイボリーの2色展開で、ナチュラルインテリアにもよく合います。
8.キレイ色が揃った完全遮光カーテン「ナノカット」全7色
ナノカットの完全遮光の秘密は・・・5層構造!
生地の裏に光を遮断する壁が4枚あるから、どんな角度の光も通しません。
9.リーフ柄がおしゃれな完全遮光カーテン「リーブス」全2色
奥行き感のある上品なリーフのシルエットに癒される
おしゃれな完全遮光カーテン。
リビングにも寝室にもおすすめです!
10.完全遮光・超防音・超遮熱!!「へリンホワイトスーパー」
圧倒的な遮熱率!
3層の生地貼りコーディングカーテン(ヘリンホワイト)に
3層アクリルコーティングの裏地を取り付けた超防音・超遮熱カーテンです。
遮光率100%はもちろん、遮熱、防音効果抜群です!
裏面のコーティング面を内側にしているので、劣化がしにくいです。
ほとんどの遮光カーテンはお手入れもご自宅の洗濯機でOK!
以下の記事で詳しく紹介していますので是非ご参考にしてください♪
サンプルで生地感をチェック!
カーテンズでは、カーテンのサンプル生地を無料でご提供しております。
残念ながら、実際の生地とネットショップ上の写真では見え方に若干の違いがあります。
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(※一部商品は有料サンプル、もしくはサンプルご用意ができないものもございますm(__)m)
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そして、サンプルご請求について嬉しいお知らせを!
2024年から、サンプル請求が10枚まで可能になりました!
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カーテンズショールームのご案内
そしてそして、カーテンズには実店舗(ショールーム)もございます♪
福井店、自由が丘店の2店舗へお越しいただける範囲にお住まいの方は
ぜひ店舗にもお越しくださいね。
※お取り扱いする全ての商品のサンプルご用意はございませんので、ご来店の前にお問合せくださいませ。
カーテンは一度購入したら長く使うものだからこそ、
インターネットでカーテンの通販をご検討されていらっしゃる場合は
ぜひサンプルが取り寄せできるお店を選んでいただくことをおすすめいたします。
1級遮光カーテンが欲しいけどどれにしたらいいのか迷っている方や
本当に1級遮光カーテンが合ってるのか疑問だった方の
カーテン選びのお役に立てていれば幸いです!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました♪
この記事を書いた人
窓装飾プランナー吉田麻衣
カーテンズ WEB制作スタッフ。色彩検定と窓装飾プランナーの資格を生かして素敵なお部屋づくりをお手伝いいたします!ナチュラル・アンティークなテイストが好きですが、最近は機能性とおしゃれさを兼ね備えた北欧デザインにハマりつつあります。カメラと音楽と楽しいことが大好きです。
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