日頃から気を付けたい、柄物カーテンのカビ対策
2015/11/27
カーテンにカビが発生していた、という経験はありませんか?無地はともかく、柄物のカーテンのカビ除去は難しい側面があります。
カビが発生して対処に困る前に、日頃からできるカーテンのカビ対策をご紹介します。
目次
気づいたらカーテンにカビが発生していた?!
冬場を過ぎたら、カーテンにカビが発生していたという方も少なくないのではないでしょうか。無地のカーテンであれば、漂白剤を使用したりとあの手この手である程度カビを落とすことは可能です。
しかし、さすがに柄物のカーテンに漂白剤を使うのは恐いですよね。柄物カーテンのカビにはどう対処したらいいのでしょうか。
柄物カーテンのカビ対策
柄物のカーテンにカビが発生した場合、洗いとることが困難になります。そのため、カーテンを取り付けた後が肝心です。極力、カビを発生させないように普段から気を付けていきましょう。いくつかのポイントを紹介します。
カーテンを濡らさないようにする
カーテンはどうしても外と中の温度差を受けやすい場所にあります。
梅雨から夏場にかけての雨の多い季節だけでなく、冬場の黒カビにも気をつけなければなりません。冬場は特に、外と中とでは温度差があり、窓に結露ができやすい状況になります。結露ができたら、カーテンに染み込む前に、吸い取りましょう。
ですが、窓についた露を毎回拭き取るというのは大変な作業ですよね。二重窓でしたら多少は露が付きにくくなりますが、そのために窓を替えるというのはお金も労力もかかります。最近は百円ショップなどでも結露防止のためのグッズが取り揃えていたりするのでチェックしてみましょう。
また、濡れた洗濯物がカーテンに付かないように気をつけてください。
換気をする
換気をすることは大事なポイントになります。
リビングなどの、よく人の集まる部屋にあるカーテンは、普段使わない部屋に取り付けられているカーテンに比べるとカビが生えやすいといえます。これは室内と室外との温度差が関係し、温度差が大きいとカビも発生しやすいのです。
カビは衛生的にも悪いので、冬場は寒いですが、窓を開けて空気の入れ替えを心掛けましょう。陽が当たりにくい場所にあるカーテンは、天気の良い日に風通りがよく、陽が当たるような場所に移すのも効果的です。
さらに、ファブリーズやリセッシュといった商品は臭いを取るだけでなく、除菌効果も確認できます。ぜひ、カビの予防としてカーテンにサッと吹きかけることをおすすめします。
どうしてもカビが生えてしまった場合
上記のことに気を付けていても、カビが生えてしまうことも。カビは20~30℃で発生しやすく、25℃前後になると最も繁殖しやすくなり、30℃以上になると衰え始めます。
しかし、低い温度の中でも繁殖する好冷菌という種類があるため、冬場にも注意が必要です。もちろん、温度差の生じる季節はカビ繁殖の絶好の機会ですので用心してください。
カーテンにカビが生えてしまった場合、気が付いたらすぐに熱いお湯で洗いましょう。カビは36℃以上で発生がほとんどなくなります。熱湯のもみ洗いでしたらすぐに落ちるでしょう。
それでも駄目だった場合は、カビハイターといった塩素系漂白剤で落とすこともできます。しかし、こういった塩素系漂白剤は無地ならともかく、柄物のカーテンでしたら、柄も一緒に落としてしまう可能性があるため、おすすめできません。カビは早めの発見と対策が鍵となるのです。
心機一転、カーテンの購入を検討
普段から、柄物のカーテンにカビが生えないように気を付けて過ごしていても、カビや汚れは100パーセント避けられるものではありません。熱いお湯で洗っても落ちない場合に専門の業者に頼むこともできますが、費用を考えると新しくご購入した方が手っ取り早いこともあります。
豊富なカーテンが揃い、サイズのオーダーも可能なカーテンズでは、お客様の好みに合わせて、お気に入りのカーテンをお選びいただけます。清潔で快適なカーテンで心機一転、気分もリフレッシュしてみるのもいいですね。
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