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カーテンレールを採寸しましょう

カーテンのサイズ

カーテンレールを採寸しましょう

2019/10/10

素敵なカーテンであなたのお部屋をコーディネート。カーテンレールの採寸の仕方を予備知識も含め、わかりやすく簡単に紹介していきます。

カーテンレールの採寸はレールの種類を知ることから!

カーテンレールの採寸に入る前に、簡単にカーテンレールの種類を見ていきましょう。

機能レール

カーテンレールの多数を占めるタイプが、機能レールです。

機能レールと言うだけあり、カーテンの開閉を行うことだけを目的にしているもので、アルミや樹脂でできています。カーテンで隠す様に設置されます。

装飾レール

装飾レールは機能レールとは逆に、インテリアとしての一面があり、見せるためのカーテンレールと覚えておくと良いでしょう。

カーテンレールの採寸前にしておくこと

住宅によって様々なケースがあるかと思いますが、一般的な方法について見ていきましょう。

採寸前の準備や確認する事

まず採寸に必要なものとして、金属製のメジャー(スケール、コンベックス)、脚立や踏み台を準備します。

次にカーテンレールを設置するためのネジを打ち込む部分(下地)の場所の確認をしておきましょう。カーテンを吊り下げると結構な重量になるので、建築前や建築中の場合は建築業者さんに相談するのもいいでしょう。

機能レールの取り付け位置

カーテンレールの取り付け方法としては、一般的に窓枠の上に取り付ける「正面付」と、窓枠の内側上部「天井付」があります。当然、寸法が違ってきますので、気を付けてください。

カーテンレールの採寸方法

以上を頭に入れながら、いよいよ採寸をしていきましょう。

機能レール(正面付)の採寸

まず基準となるのは窓枠の外側と外側の寸法です。光漏れや日射しの侵入を防ぐために、基準の寸法から片側につき5㎝から10㎝余分に家の寸法に合わせて足していきます。

例)基準(窓枠外寸法)+右側(5㎝)+左側(5㎝)=カーテンレール寸法

取り付け位置も窓枠外から上に右側、左側と同じ寸法だけ離すときれいに見えます。

機能レール(天井付)の採寸

基準となるのは、窓枠の内側と内側の寸法です。カーテンレールと窓枠内側との擦れ等による傷を防ぐために右側、左側とも5㎜程度離します。

例) 基準(窓枠内寸法)-右側(5㎜)-左側(5㎜)=カーテンレール寸法

装飾レールの採寸

装飾レールについては、見せるカーテンレールであるために、基本的には正面付になっています。基準はやはり、窓枠外側の寸法ですが、右側、左側の延長分に関しては少し多めに10㎝から20㎝両側バランス良く取ると、インテリアとしての一面を活かすことができます。

ただ、エアコンの室内機の位置の関係でバランス良く外側に延長できない場合も考えられますので、全体の配置を頭に入れておきましょう。

例) 基準(窓枠外寸法)+右側(15㎝)+左側(15㎝)=カーテンレール寸法

正確な採寸で素敵な部屋をコーディネート

カーテンレールイメージ

カーテンレールの予備知識、採寸の方法を見てきました。お好みのカーテンで素敵にお部屋をコーディネートするためにも、カーテンレールの種類を理解してしっかりと採寸しましょう。

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