当店の中でも「プレミアム縫製」をしているカーテンは、細部に渡って丁寧な縫製仕上げをしております。
通常の縫製と比べてカーテンを吊るした時のドレープの状態や裾周りの落ち着きが違います。
通常縫製とは違う6つのポイントをご紹介!
「スタンダード」もしくは縫製記述がない場合は、当店が定めた基本縫製を行っております。上ヒダ部分は70〜75mm、裾の三巻折り返しの一折目は短い、耳の折り返し20mm、タッセル芯地なしとなります。
形状記憶加工をすることによりカーテンの収まりがよく綺麗なひだができます。
また洗濯してもとれないのでご安心ください。
生地に張りがあったり、遮光糸を使用したり、横ストライプのような生地は、形状記憶加工をしないとヒダの大小が大きく現れて、イメージと違うといった印象になります。規則正しいヒダをイメージされているのでしたら、加工つきをおすすめします。
ただし、天然素材が含まれている生地(綿100%、麻100%、綿麻、綿混など)は形状記憶加工ができませんのでご注意ください。
当店ではすべてのカーテンに対して共通用語として「形状記憶加工」を使用していますが、詳しくは厚地カーテンは「形状記憶加工」、レースカーテンは「形態安定加工」を施しております。
レースカーテンの形態安定加工は、柔らかい表情を残しながら緩やかなひだを保つ加工となっております。レースカーテンの商品お届けの際に「形態安定加工」と記述している場合がありますのでご了承ください。
インテリアとしてカーテンの柄を見せたい時や、間仕切りや目隠しのように使いたいときにオススメです。
フラットカーテンはヒダがほぼない分、絵画のように美しくはっきりと柄を見せることができます。また、カーテンを閉めた時にお部屋がすっきりとし開放感があるように見えます。
印象を変えたい、カーテンのデザインが活きるお部屋を作りたい時にいかがでしょうか?
フラットカーテンは一般的にゆるやかなウェーブをつけて使用すると見映えがいいとされており、当店ではご注文の横幅サイズはカーテンレールの長さに対して1.1〜1.3倍にしていただくことをおすすめしております。
フラットカーテンを注文する際はカーテンレールの長さに対して使用する生地の量が重要になります。こちらを考慮して注文をしないと、仕上がりが大きく変わります。
例えば、
フラットカーテン1.1倍⇒カーテンレールの長さに対して1.1倍の生地を使用する
フラットカーテン1.3倍⇒カーテンレールの長さに対して1.3倍の生地を使用する
ように倍率が高くなるほど生地の量も増えていきます。
どのようにカーテンをご使用になりたいかを踏まえ、倍率を決めましょう。
※1.0倍のピッタリサイズにするとパツパツの状態になり生地によっては隙間ができてしまう場合がある為、当店では幅にゆとりを持たせた1.1〜1.3倍のサイズをおすすめしております。
1.1倍 | 1.3倍 | |
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メリット | ・柄がはっきりと見える ・すっきりとした窓辺になる ・絵画のようにデザインが映える |
・存在感がある ・ウェーブの効果で奥行きが生まれる |
デメリット | ・ヒダ山がないためカーテンを束ねる時に広がりやすい ・両サイドの窓枠との間に隙間が出るおそれがある ・ドレープが不規則なため大きな窓になると不格好になる |
・両サイドに生地がたまりやすい ・均等なウェーブを出したいときは自分で調整する必要がある |
フラットカーテンは専用のベルト芯地の差し込み口に
フックが差し込まれています。
簡単に着脱することができるようになっています。
※ヒダの上部の高さは7.5cmです
※芯地やフックが選択できるわけではございません
フラットカーテンはウエーブがないため カーテンを寄せると下図のような状態になります。ヒダ山を作りしっかりドレープを出す1.5倍ヒダに比べ、フラットカーテンはヒダがなく波のような収まりになります。
フラットカーテンのひだ[ピエニウニッコ(ブラック)] | 厚地カーテンの1.5倍ひだ[ミーナ(ブルー)] |
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1.5倍ヒダとは生地要尺が幅に対して1.5倍で作るカーテンです。
2倍ヒダとは生地要尺が幅に対して2倍で作るため、ヒダ数が多く、たっぷりとドレープが出ます。
カーテンのイメージ写真や住宅展示場で見るカーテンは、ほとんどが2倍ヒダで作られています。そのぐらい見た目のゴージャス感が違います。
要尺がかかる分、価格が高くなりますが、満足度が高いカーテンとなりますので、ぜひご検討ください。
※カーテンの仕上がり幅によっては継ぎ目ができます。
【よくあるご質問】継ぎ目についてをご一読ください。